こんにちは、庵禅逸人(あんぜんいつと)と申します。
このような辺境なブログへお越しいただき、ありがとうございます。
簡単に自己紹介をさせていただきます。
私は私利私欲のために【祈り】と【呪い】を使って生きてきた占い師です。
闇落ちした占い師とでも言えるでしょう。
具体的に言うと、私にとって邪魔な人間に「悪意の思念(呪い)」を送り、邪魔者を排除してきました。
祈りと呪いの違いは、その内容がポジティブなものかネガティブなものかの差です。
「人を呪わば穴二つ」という言葉はあなたも知っていると思いますが、人に害を与えようとすると自分もまた同じ目に遭うという例えです。
つまり呪いを使うとその反動が術者に降りかかります。
私はこれまで数多くの呪いを使ってきましたが、「私自身にはその反動がきません。」
なぜなら、私には強力な守護神がついているのです。
もちろん反動を回避する儀式も行いますが。
そのおかげで私自身は非常に健康で幸運に包まれています。
私は守護神の存在を認識してから、その環境に甘え私利私欲で生きてきました。
でもわかります。
私の人生は「失敗のない、そんな失敗した人生」となりつつあります。
要は【業を重ねている状態】です。
つまり、いつの日か私は地獄に堕ちること間違いないでしょう。
ただ、歳を取るにつれ、その日がくる前に少しでも世のため人のために生きたいと思うようになりました。
これは自分が地獄に堕ちるのを少しでも軽減するための偽善かもしれません。
でも、偽善であっても、あなたがそれで救われるなら、私自身生きた価値があったのだ、と思いたいだけなのかもしれません。
そう、これはあなたのためでもあるけど、私のためでもある物語。